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院長コラム 2022.2.1
1月は大変でした。私の仕事は何なの?日頃の診療が十分にできなくて私はコールセンターの受付かな?と思えるような毎日でした。
2月はどうなっているでしょうか。頭を悩ませているのは①検査キットの品不足 ②国、県との情報の違い ③熱イコールコロナ、そして検査という方程式 ④検査すればいいという考え ⑤簡易検査の重要性をやっと行政はわかってくれた
1) 無料で配布した県などの責任、子供家族とか保育園に無料で配布し医療機関への配分不足 毎日問屋に確認するが「入ってこない」の回答
2) 国と県との数字の違い 例えば自宅療養日数など 国民は県より国に従わなければならないと思ってしまう。県で独自の方針が出てもまだ知らない人が多い。
3) 仕事場でコロナが出た。さあ大変だ、濃厚接触だ、フロアーで離れていても濃厚だと騒ぎ検査を希望する 会社もすぐ検査して来いと PCRだ抗原検査だ さあどれどれだ。
4) 怖いのは陰性だから安心するということ。熱が出たら感染の可能性が重要だがコロナ感染者と準じて1週間の自宅待機をすべき。
陰性証明などキッドがないのに改めて検査をやるべきだろうか。何のための自宅療養期間でしょうか。
5) 簡易検査での陽性を何故信じないのか、陰性だったら偽陰性の可能性もある、しかし陽性、たとえ偽陽性でもコロナ感染陽性に準じて動くべきと個人的には指導していた。やはり結果は無症状病原体保有者、ならびに疑似症患者と呼び自身が県に報告としたようだ(神奈川県、しかし神奈川県が一番ですなんてあえてマスメディアを通じて言うまでもない事だと思うが)これが浸透すれば医療機関も発熱外来相談の電話も少しは減るのではないかと思う。ただ皆さんには浸透していない。
皆様も焦らず、先ずは発熱、上気道炎症状があれば先ずは自宅待機。感染の可能性があれば必要に応じて検査を。ご自分で探して検査をお勧めします。陽性が出れば自宅待機で神奈川県の場合は県のホームページで報告を。陰性なら感染確率があれば慎重に自宅待機を、全く身に覚えがない場合は1週間を目途に体制を作るではいかがでしょうか。
そろそろ3回目の追加接種が始まります。これも供給量が決まっていますので焦らずゆっくりと接種をお願いいたします。
何度も言うように接種券が届いたから予約をしないでください。接種時期が決まっています。宜しくお願いします。