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4月の院長コラム
年度末、年度初めで何となく忙しくしています。そんな時だからでしょうか、当クリニックのコメントで誹謗中傷があり、削除された方がいいのではと連絡がありました。見ていないからわからないからfaxしてくださいと伝えたらその後なし。知人の専門家に連絡したら削除には数十万円かかりおそらく詐欺だろうと。評判はいいこと悪いこと書いてあるようです。いいこと書いてあるとほくそ笑んで読みますが悪いことはなるほど注意しないといけないなくらいにしか読んでいません。というより読まないことにしています。勝手にいろいろ書いてそれを読んだ方がそうだそうだと連記されたりもするそうです。営業妨害され閉院になるときもあるとのこと。怖いですね。私は医師としてプライドと責任をもって仕事しているつもりです。時には声を荒げて怒る事もあります。言うことは言うが行動に移されない方に憤りを感じる時す。私が怒らなくなったらおしまいだと患者様に伝えます。自分の患者様だから、心配だからその後の経過が予測できるから怒らないといけないときは怒ってしまいます。例えば体重がオーバーな方が膝が痛い。歩き過ぎはだめだけど歩かないのはもっとダメ。さらに膝が痛いから動かないでお菓子を食べる。体重は増えてさらに痛みは増す。歩けなくなったらどうするんだよ、痛み止めじゃなく目方を減らすことだと言ってもも笑って交わされる。あんまり怒ると患者様減るかもねと思うこともありますが共に考え共に良くなって欲しい。一緒に「共有」することが大事だと思います。まあ、父がそうでした。夕食しているとき熱のある子供を連れたお母さんが(たまたま
都会から来たお嫁さん)来ました。時間外だから少し待たせればいいのにすぐ立って診察室に行くんです。(ビール飲み終わって行けばいいのにと思うのですが)そして子供を見てお母さんに朝から具合が悪かったなら何故午前中に連れてこなかったのかと説教する。父としては子供の具合を見て安心したものの親としても責任として子供は朝から辛かったはず、もっと早く連れてくるべきだと。でもそのお母さんはこんな医者はいない、都会ならすぐ潰れると投げ捨てて帰りました。うるさいのは親譲り何でしょうかね。とにかく怖くて曲がったことが嫌いで田舎の人々は中村先生から怒られなかったものはいないと言われるくらいでした。私も患者様の事を先ず考えているつもりですが何故か理解されないことも多々あります。お互いに育った環境の違いなのか理解されないこともあります。すべての人にニコニコして診察するのがいいのでしょうかね。信念をもって医師としてのプライドと責任をもって患者様に向き合うとしか言えません。それが自分ですから。皆様もおかしなメールや無料で何かをやりますという誘いにはくれぐれもご注意ください。